発券の必要はありません。※長年のチケット手配代行会社TICKET MASTERより変更となったため。(2017年10月~)
予約完了の際に送付されるQRコード付きのチケットを印刷していけば、発券などの手続きなく、アルハンブラ宮殿内のいずれの出入口からも入場可能となります。
市内中心部イサベル・カトリカ広場から、アルハンブラバスC3に乗って10分でアルハンブラ宮殿入場券売場。
→市内バス詳細はこちら
またはヌエバ広場から、ゴメレス坂を上ってアルハンブラ宮殿正門裁きの門まで徒歩20分。
タクシーであれば、ヌエバ広場からアルハンブラ宮殿敷地内まで7分。
全体の観光所要時間の目安は、ゆっくり回って3時間程度です。
アルハンブラ宮殿は3部構成(要塞アルカサバ、ナスル宮殿、離宮へネラリッフェ)です。
このうちナスル宮殿のみ入場時間指定があり、その時間より30分以内に入らなければナスル宮殿への入場が出来なくなってしまいます。
他要塞、離宮は8:30~20:00(冬季18:00)の間ならいつお入りいただいて構いません。ただし各箇所2度は入れません。
※2017年1月より午前券、午後券という制限はなくなり、ナスル宮殿以外の箇所は開館時間内はいつでも入場が可能になりました。
事前予約をしておくことをお勧めいたします。
年々観光客も増えており、バルセロナのサグラダ・ファミリアより入場者数が多い年もある為、実質スペインで一番取りにくいチケットといっても過言ではありません。
何も調べずにおいでになって、アルハンブラ入場が出来なかったという事だけは避けましょう。
口コミ等で当日券もよく簡単に取れるよという情報がありますが、実際アルハンブラ宮殿規則には当日券の枠は設けられておりません。その日にどれくらい当日券が出るか予測が出来ないという事です。
また2018年より当日券もオンラインでの販売となっております。朝早くに並んでも窓口が開く頃にはチケットは完売しております。
一生に一度かもしれないこのスペイン旅行において、何の為に来たのかわからないという事態にならない為にも、アルハンブラ宮殿に関しては、事前準備するようお勧めいたします。
2010年秋頃からヨ-ロッパのサイトで日本発行のクレジットカードがアルハンブラ宮殿に限らず、サッカー、列車、バスなど、認証エラーでオンライン購入出来ない場合が急増しています。これはお手持ちのカードが悪いのではなく、受け入れサイト側の認証システムが強化されたためです。
日本語情報センターでは問題なく予約出来ますので、ご希望の方はお問い合わせください。→アルハンブラ宮殿予約はこちら
運悪く盗難にあってしまった場合も窓口に行って、事情を伝えれば発券可能ですのでご安心下さい。
より円滑に手続きをすすめるため、警察所で発行してもらう盗難、紛失証明書がありましたら、なお宜しいです。
この場合、パスポートなどの身分証はコピーではなく、オリジナルを必ず携帯してください。
アルハンブラ宮殿規定により、催行日より5日前であれば取消し手続きは可能です。その場合は、チケットにかかった税、アルハンブラ事務手数料についての返金はされません。
変更手続きについては、登録した個人情報については問題ありませんが、日付、時間、種類などアルハンブラ宮殿観光に直接関係するデータ変更は不可となります。その場合は取消し後、新しい予約をする必要があります。
アルハンブラ宮殿巡回バス(C3)の運行が終了した後は、カルロス5世宮殿前にあるタクシー乗り場に行きましょう。Taxi看板もありますし、同じ様に観光が終った人が並んでいますのでこちらからタクシーでお帰りになるのが宜しいでしょう。
ヌエバ広場までは正門裁きの門から12分程度ですから、大勢人がいるようであれば一緒に降りていっても問題ありません。
アルハンブラ宮殿内にはフリーゾーン(24時間開放)があり、チケットなしでいつでもお入りいただけます。
フリーゾーンは要塞アルカサバ入口〜カルロス5世宮殿〜パラドールまでの範囲となります。
※宮殿に付属しているパラドール横のパルタル庭園は、チケットなしでは入場不可。
アルハンブラ宮殿内につづく出入り口は全部で3つ。
1.アルハンブラ宮殿入場券売場
※チケットコントロールがあり、入場にはチケットが必要
2.正門裁きの門
※フリーゾーンに繋がるため、入場にチケットは不要。夜間は閉まる。
3.城壁中間にある小さな門
※フリーゾーンに繋がるため、入場にチケットは不要。24時間出入り自由。許可を得た車両(タクシー、パラドール宿泊者の車など)の唯一の出入り口。
もう一つの世界遺産、アルバイシンの丘もゆっくりと散策しておきたいところです。
グラナダの町並みの趣に一味も、二味も加えているのがこのアルバイシンの風土でしょう。
古くからの歴史を持ち、イスラムの記憶が刻まれた迷路の様な細い路地、陶器や花植物で彩られたバルコニー装飾、そこには今も息づく記憶、人、生活の本質があります。
ヌエバ広場近くのアルバイシンの丘入口にはアラブ人街、モロッコ雑貨が所狭しと並び、アラブティーで一息つけます。
アルバイシンの丘に続く聖地サクロモンテでは毎晩哀愁が漂うフラメンコが鳴り響き、そして今なお洞窟住居での生活が垣間見えます。夏は涼しく、冬は暖かい洞窟住居から一歩外に出ればアルハンブラ宮殿が聳え立つとまた違う価値観の生活が今なお引き継がれ続いています。
そして、情報が少ないため見落としがちなカルトゥーハ修道院ですが、一部屋を埋め尽くしたアンダルシア一のバロック装飾もまた素晴らしい見応えです。
クラシック作曲家のマヌエル・ファジャ、フラメンコにも多大な影響を与えた詩人ガルシア・ロルカ等文化面でも多彩なグラナダですが、なによりグラナダに引きつけらる魅力はその町並みの美しさと市内に溶け込む地元の風土を味わえる事です。
通常世界的な観光都市というのは発展しており、観光所の周りは観光客目当てのお店が軒並み埋め尽くされます。
しかし、グラナダはアルハンブラがあるにもかかわらず中規模で、またその一部をなすアルバイシン地区自体が世界遺産である為、厳しい規制があり新参ものは入りにくく、未だ何十年も住んでいる人達の生活が続いています。純粋な南スペインのひとつの顔がそこにはあり、比較的自然に生のスペインを感じる事ができるのです。
何処を見たからもうグラナダはいい。とそんな悲しい事を言わずに、時間の許す限りこの街に浸ってみてください。
フラメンコの発祥は南スペインといわれています。何よりアルハンブラ宮殿によりスペインでも最も観光客が集まる町、そんなグラナダのフラメンコ会場には名のある踊り手も集まり、そして年中熱気に包まれております。
私自身フラメンコを踊る者として、魅せられる本場のフラメンコに触れてもらえる様ご案内しております。
日本語情報センターでは手数料無料で予約しております。現地の情報をお尋ね下さい。→フラメンコ予約はこちら
基本的には値札がついていますので必要はありません。置いてある雑貨、店主はまさにイスラム圏ですが、ここは先進国スペインです。
まとまって買う場合は多少値引きしてほしい旨伝えるのは宜しいでしょう。
日曜、祝日には銀行、一般商店などがお休みになります。
市バスは土・日・祝日は休日ダイヤ(多少の減便)となります。
バル・レストラン等飲食関係は祝日関係なく開店しておりますが、日曜日夜~月は閉めるところも多いです。
スペインにおけるお昼の休憩時間の事です。南スペインではシエスタ文化が深く浸透しており、いまなお続きます。
バル・レストラン以外の一般商店は14:00〜17:00頃、一旦お店を閉めると考えてください。
例外として、アラブ人街、大型デパート、ヌエバ広場付近の観光お土産物屋はシエスタの昼休憩はありません。
バル、レストランは日本の食事時間よりも遅めとなります。
昼は13:00〜16:00、夜は20:00〜23:00(週末で24:00頃まで)が通常の営業時間となります。
皆さんも御存知の通り、1杯毎に出されるタパス・システムです。アルコールでも、ソフトドリンクでも構いません。
タパスは選べないですが、1杯頼む毎に人数に併せて適当に1品出してくれます。
バルの楽しみ方はこちら
近年治安面に関しては一昔前に比べ、大幅に改善されています。
発展途上国の様な危なさはなく、市内中心部であれば物騒な事件は聞かなくなりました。
唯一アルバイシン、サクロモンテ地区等は夜間の散策はお勧め出来ません。稀ですが首絞め強盗はまだ報告があります。
注意するべき地区以外での常識の範囲内での行動であれば、観光における治安面は問題ないと言っていいでしょう。
ただスリ、置き引きは頻繁に報告があり要注意です。毎月日本大使館からも報告がありますが特にマドリッド、バルセロナ、グラナダの観光都市を中心に全土に広がりますので、その点はしっかりと頭に入れ、簡単に開け閉めができるバッグ等には貴重品は入れない、目立つ所に置かない等の準備は必須です。
注意をしていてもスられる時はスられますので、その場合は気持ちの切り替えも必要です。
グラナダは盆地の為、夏は40℃を超し、冬は0℃まで下がります。ただ湿気がありませんので、夏は日陰に入れば涼しいですしサラっとしいる為日本の感覚とは少し違います。冬は年に数回うっすらと雪が積もる程度です。
特に春(4月〜5月)、秋頃(9月〜10月)の服装が悩みどころです。昼は半袖、夜はジャケットが必要という昼夜の温度差が大きいです。この時期はスペイン人もよく風邪をひいています。
明るい時間帯ですが、6月〜7月頃は22:00頃(最長)まで明るく、12月〜1月頃で18:00頃(最短)まで太陽が出ています。
空港〜グラナダ市内までの料金はおおよそ35ユーロ〜40ユーロとなります。グラナダをはじめ南スペインで特に悪質なタクシー被害の報告は近年ありません。こちらをご覧ください。
日本語情報センターでも空港送迎(40ユーロ)手配も行なっております。
市内中心部で分かり易く最も利用されるのがカテドラル(Catedral)前です。GRANADA AIRPORTの電光掲示板があり時刻表が貼り付けられています。
間隔は約1時間おきで、曜日によっては運行されない時間帯もあります。こちらをご覧ください。
※グラナダ空港から市内への場合も同じく市内中心部カテドラル前で停車します。
国内線(ここでは主要なVueling航空の例を記載)のチェックイン・リミットは40分前。
グラナダ空港は搭乗ゲートも4つの小規模な空港の為、ゲートまで徒歩~分とかかることもありません。1時間半前に空港に着くよう市内を出れば宜しいでしょう。
スペインではチップの文化はありますが、暗黙のルールもなく義務でもありません。
個々の自由に任せていますので、サービスに満足したらあまり考えすぎず、ご自由にどうぞ。
グラナダは中規模な街ですが見所はヌエバ広場を中心として密集しています。中心部であるヌエバ広場、カテドラル(大聖堂)を起点に、ほぼ全ての歴史的建造物は歩いて回れる距離となります。アルハンブラ宮殿とアルバイシン地区は小高い丘の上になりますので、市バスやアルハンブラバスを上手く使えば宜しいでしょう。
参考までに
ヌエバ広場からアルハンブラ宮殿正門裁きの門まで徒歩20分(往路は下りの為、12分)。アルハンブラバスで10分。
ヌエバ広場からサン・ニコラス展望台まで徒歩20分(往路は下りの為、12分)。アルハンブラバスで10分。
※各主要なバスの行き先、運行間隔、時間帯等詳細については、こちらをご覧ください。
運転手さんに乗車の際に直接払い、1回1ユーロ40㌣となります。
運転手さんに乗車の際に直接払い、下車は自由です。
大きいお金(20ユーロ以上)での支払いは原則受け付けませんが、10ユーロ札以下はお釣りを出してくれます。
中心部を走るLACのみ停留所の券売機でのチケット購入となります
※LAC・・・グラン・ビア大通りを走る青&緑ラインの入った2連結のバス。
通常市バスでの案内はございません。『降りる手前でボタンを押す』という土地勘のない観光客には下車不可能なシステムとなりますので、まずは乗車の際、運転手さんにわかりやすい行き先を言って、教えてもらうのが宜しいでしょう。
Credibus(クレディ・ブス)というカード(チャージ型)が市バス&アルハンブラバスで使用可能です。
※市内周遊の観光バス&グラナダ付近の村へのバスは使用不可。
Credibus(クレディ・ブス)についての詳細については、こちらをご覧ください。
この種のチケットは水物です。事前予約しておけば安心ですが、スペインへ到着の際主要な駅、もしくは各都市へ到着した際に他地域も購入可能です。
近年ALSA(スペイン大手のバス会社)等かなりの路線を持ち、また本数も多いので完売の心配もなくなりましたが、お祭り時期等は時間帯、区間によっては完売する事もありますので注意を払う必要があります。
またチケットの列はかなり並んで待たされる事もありますので、当日直接購入の場合は窓口に並ぶ時間も考慮して早めに行動される事をお勧めします。
レンタカーでの周遊は行きたい場所に、自分のペースで回れる為魅力的です。しかしグラナダをはじめ、南スペインでは旧市街が街の中心となりますのでレンタカーでの市内散策はお勧めしません。
旧市街は一方通行も多く、監視カメラによる罰金を後日請求されたというお客様もいらっしゃいます。
滞在中はホテル、公共の駐車場に停めておいて、観光は市内の公共交通機関を利用されると宜しいでしょう。
以下グラナダ市内の、公共駐車場を御案内します。
Puerta Real(プエルタ・レアル)付近の駐車場が市内中心部の為便利ですね。
http://www.granadadirect.com/transporte/parking-granada/
総合的に便利な地域は、ヌエバ広場、カテドラル付近の宿です。
グラナダは主要な観光スポットが密集していますから、中心部に宿泊すればバル街、アルハンブラ宮殿、街歩き等の効率が宜しいです。
勿論アルハンブラ宮殿内にあるParadorもまたグラナダならではです。特にこだわりがなければ、上記参考にしてみてください。
ホテル、市内にもWifiが繋がる場所は沢山あります。が、、、実際Wi-fi可のホテルなのに部屋によっては繋がらなかったり、回線が混んで繋がりにくいなどの状況はよくあります。
お仕事などインターネットに常に接続が必要というのであれば、レンタルWi-fiなど検討した方が宜しいでしょう。
スペインにおいてレートが一番いいのは銀行です。グラナダでは大手銀行であるBBVA(ビー・ビー・ブイ・エー銀行)ですが、日本円を扱っている店舗も限られており、グラナダでは市内中心部イサベル・カトリカ広場の目の前1 店舗のみとなります。※2016年確認
レートが悪い為お勧めできないのが街中の両替商、続いて一般的な割高な手数料での旅行代理店、緊急時に活用したい4ツ星以上のホテル、El Corte Inglés(エル・コルテ・イングレス)で両替は可能です。
グラナダ中央通り(グラン・ビア通り)沿いに沢山ありますので、ATMの心配はいりません。
グラナダの場合、3ツ星以上のホテル、観光都市の御土産物屋さん、バル、レストラン等では英語を話す事が出来る人も増えてきています。ただ特にアンダルシア地方ですが、旅行していくとあまり英語が通じない印象を受ける事は否めません。
地球の歩き方等お手持ちのガイドブックに載っている地図が一番わかりやすいです。日本語表記でグラナダ市の主要となる範囲も限られている為、ガイドブックの地図で十分です。
もしお持ちでなければ、グラナダに到着の際の駅、バスターミナル、宿泊先ホテル(※ない場合もあります)等に置いてあります。日本語情報センターでは市内中心部のバス接続等を大まかにわかりやすく記載した簡単なMap&バル情報も無料で配布しております。